三角形CABの形は、私の手の動く速さで異なります。
ですが、速さが異なれば、、パソコンに手が届くまでの時間が変わり、地球の公転する距離も
変わるからではありません。
一般に、距離 s は、速さ v に、時間 t を掛けて表します。
s=vt としてです。
ですが、時間 t は、パラメーターであり、実効の存在ではありません。
時間の流れが止まれば、物質の動きが止まるなどという物理法則はありません。
幻影です。
距離を時間で割ったのが速さではなく、逆に、速さが時間と距離を、ですから、時間と空間を決定します。
慣性系を記述するのが、等速直線運動であり、速さだからです。
慣性系が、時間と空間を演出します。
慣性系という存在こそが、存在が自身で記述した論理の最高の傑作ではないかと思っています。
見事なり、存在、感嘆の一言です。
慣性系を思うたび、そう感じます。
見事な、プログラムです。