ゼロの存在しない数学が存在します。
そこでは、1-1=-1 と記述されます。
ですが、それで終わったわけではありません。
その -1 は、どこかで、-1+1=1 として、1 として現れます。
1 が、保存されるためにです。
存在は、生成も消滅もすることはありません。
ですから、そこに存在する 1 は、保存されなければなりません。
1万円持っていて、その1万円を落とせば、1-1=0 として、0円として記述され
ますが、ですが、1万円持っていて、1万円を落とせば、1万円の損をしたのです。
ただ、その1万円は誰かが拾い、+1万円として記述されなければなりません。
1万円は、保存されねばならないからです。
1-1=-1、-1+1=1 としてです。