時間は、存在するのであれば、その存在する場所の上で行動し、その存在する場所
に影響を与えることはありません。
その場所には、昨日も今日も明日もなく、時間がその場所を流れで押し流すことは
ありません。
時間は、時間という性質を保存しています。
昨日と今日で、時間という性質が異なることはなく、時間は、昨日も今日も、時間です。
場所は、生成も消滅もすることなく存在しています。
有というその生い立ちに、時間の流れなど無関係だからです。
時間は、万物の変化を記述しますが、存在を変化させる力を持つことはありません。
自身の存在が、危うくなるからです。